集会祈願
🌸 第一朗読 (1ヨハネ5:5-13)
ヨハネの手紙
5だれが世に打ち勝つか。イエスが神の子であると信じる者ではありませんか。
6この方は、水と血を通って来られた方、イエス・キリストです。水だけではなく、水と血とによって来られたのです。そして、“霊”はこのことを証しする方です。“霊”は真理だからです。 7証しするのは三者で、 8“霊”と水と血です。この三者は一致しています。 9わたしたちが人の証しを受け入れるのであれば、神の証しは更にまさっています。神が御子についてなさった証し、これが神の証しだからです。 10神の子を信じる人は、自分の内にこの証しがあり、神を信じない人は、神が御子についてなさった証しを信じていないため、神を偽り者にしてしまっています。 11その証しとは、神が永遠の命をわたしたちに与えられたこと、そして、この命が御子の内にあるということです。 12御子と結ばれている人にはこの命があり、神の子と結ばれていない人にはこの命がありません。
13神の子の名を信じているあなたがたに、これらのことを書き送るのは、永遠の命を得ていることを悟らせたいからです。
🌸 答唱詩編 詩編 典
アレルヤ唱 典
🌸 福音朗読 (マルコ1:7-11)
マルコによる福音
7〔ヨハネ〕はこう宣べ伝えた。「わたしよりも優れた方が、後から来られる。わたしは、かがんでその方の履物のひもを解く値打ちもない。 8わたしは水であなたたちに洗礼を授けたが、その方は聖霊で洗礼をお授けになる。」
イエス、洗礼を受ける
9そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来て、ヨルダン川でヨハネから洗礼を受けられた。 10水の中から上がるとすぐ、天が裂けて“霊”が鳩のように御自分に降って来るのを、御覧になった。 11すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。
奉納祈願
拝領祈願
🌸 分かち合い
今日は、今週読まれているヨハネの朗読を中断するような形で、マルコが読まれた。四つの福音書が言及する洗礼者ヨハネが授ける水による洗礼と、イエスが授けようとする霊による洗礼の対比である。ここであらためて、福音書が歴史の記録ではなく、信仰の書であることを思い出さなくてはならない。ヨハネがヨルダン川で人々に洗礼を授けていたことを否定するのではない。イエスが、その人々に交じって、ヨハネから洗礼を受けたことを否定するのでもない。
しかし、ここで、四つの福音書が、共通して記していることに注目しなければならない。それは、イエスが洗礼を受けた後に、あるいは、それを契機として、「霊が鳩のように降り、これはわたしの愛する子」という声が天から聞こえた、という点である。これは、歴史的な出来事と考えれば、様々な疑問が湧いてくる。しかし、そのことを通して、福音記者が伝えようとしたことは、人々と同じように洗礼者ヨハネから洗礼を受けたイエスが、他の人々とは全く違う存在、旧約時代の文書に描かれた来たるべきメシアのイメージにある、まさに、約束されたメシア、人となられた神の子であることを証言することではないか。
教会、イエスに従った弟子たちが、イエスを心底メシアであると信じたのは、あの十字架上の死を通して、復活し、教会の中で、霊を注ぎ働いておられることを確信してからである。しかし、そのイエスが、公の働きの始まりから、すでにメシアであることを、公言しようとして、福音史家、そして、教会はこうした洗礼の場面を設定したのではないか。(S.T.)
本日福音!
それは佳子さま!!!