毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
2023年9月16日
朝イエスと共に
毎日を偽りなく生きることは、イエスのように生きるための機会です。今日の福音には私たちに教えています。 「木はそれぞれの実によって分かる」(ルカ6:43-49)。私はどのような実を人々に差し出しているだろうか?この福音箇所は、私たちの生活や行動が、キリストへの信仰を真に反映しているかを見極めるよう、私たちを招いています。私たちの木が良い実を結ぶためには、神のみ言葉で肥沃にし、聖霊の賜物で水を与えることが必要です。日々、聖書を読み、それを理解し生きるために必要な光を求めることによって、自分自身を養うことを忘れないようにしましょう。「天におられるわたしたちの父よ…」(ボリビアチーム)
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日中イエスと共に
良い実り。この祈りと内省のひとときに、あなた自身に尋ねてください。私はどのような木になりたいのか、どのような実りを差し出したいのか?何が私の霊を養い、私が何を他の人々に差し出すのかを考えてみてください。教皇フランシスコが言われるように。「福音を伝えるとはどういうことでしょうか。私たちが何であり、何を信じているかを、喜びと単純さをもって証しすることです」。私の証しとは何だろうか?それをどうやって差し出すのだろうか?良い木となり、良い実を結ぶことができるよう、主に恵みを求めましょう。(ボリビアチーム)
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夜イエスと共に
一日の終わりに、私は心の沈黙に入り、心の中で経験したことをすべて振り返ります。朝、私は、私の思いと行いがイエスのものとなるように、私の心がイエスの御心の傍らにあるようにと願いました。私はイエスの御心を近くに感じ、私を必要とする人々に、生けるエウカリスティア(聖体)として自らを捧げることができただろうか?私は自問します。私の微笑みが兄弟たちの一日を落ち着かせただろうか、私の答えが悲しみを和らげただろうか、人々に気を配っただろうか、自分のすべきことを良く行いながら、喜びをもって働いただろうか。主よ、今日、私が兄弟たちを少ししか愛せなかったことを赦してください。明日のために恵みをください。私の共同体の中にあなたの光を運ぶことが出来るように。「アヴェ・マリア…」(アルゼンチンチーム)
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。