毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
2023年7月29日
み言葉の典礼
朝イエスと共に
この朝、私たちはベタニアで、教会が今日に祝っているマルタ、マリア、ラザロとともに祈ります。ラザロの死後、イエスがマルタに語りかけた言葉に耳を傾けます: 「わたしは復活であり、命である。私を信じる者は、たとえ死んでも生きる。…このことをあなたは信じるか」(ヨハネ11・25.26)。私はこの問いかけを心に刻み、それに答えたいと願っています。私の一日を御父に捧げることで、私はイエスご自身の捧げる動きと一つになり、私の人生を「聖体」とします。主が私を、祈りによる使徒とし、ご自分のいつくしみの使命に用いてくださいますように。天におられるわたしたちの父よ…(フランスチーム)
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日中イエスと共に
この午後、私は立ち止まり、私たちの保護の聖人であるリジューの聖テレジアが聖体について語った言葉と共に、主に心を向けます。「神であるあなたのまなざしが、一瞬一瞬、生命を与えてくださらなければ無に帰してしまうような、貧しく小さな存在である私を、あなたはご自分の本質で養うことを望まれました。イエスよ、感謝のあまり、言わせてください。あなたの愛は狂気の域に達していると。私の心があなたに向かって急がないにもかかわらず、あなたはなぜ、この『狂気』に留まることを望まれるのでしょうか?」。テレジアは、彼女の時代(19世紀)において、聖体がどれほど自分を養い、どれほど愛を教えているかを認識していたのだ!(フランスチーム)
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夜イエスと共に
一日の終わりに、主よ、私はあなたとともに私の一日を振り返りたいと願います。マルタ、ラザロ、マリアのような友人たちを、私の道に置いてくださったことを感謝します。彼らを認識し、気遣うことができるよう、私に明晰な心と考えを与えてください。恐れ、怒り、臆病さゆえに兄弟姉妹を傷つけてしまったことをお許しください。明日、私があなたの「命」を迎え入れ、私の死、悲しみ、悩みを癒すために働くことが出来るよう祈ります。私は、あなたと聖母マリアに自分自身を委ねます。アヴェ・マリア… (Click To Pray Team)。
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。