2025年2月5日(水)
日本二十六聖人殉教者(聖パウロ三木と同志殉教者)
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。
🌞 朝イエスと共に
愛の道具
命のプレゼントを毎日いただきます。この新たな旅を信仰をもって生きましょう。「神は善きものを運ぶように内側からあなたを動かして、送り出します。神は奉仕する召命を呼びかけます。医師として、母親として、教師として、司祭として善を行うため。」(教皇フランシスコ、Dilexit nos)
福音の言葉を響かせましょう。「そこでは、ごくわずかの病人に手を置いて癒やされただけで、その他は何も奇跡を行うことができなかった。そして、人々の不信仰に驚かれた」(マルコ 6:1-6)。他者に慰めと平和をもたらすための道具として、主はあなたを選び、あなたを必要とされているのです。従順な道具として、あなたを通して主が働けるよう願っていますか?
最後に、日々ささげる祈りを捧げましょう。
メキシコチーム
🍵 日中イエスと共に
愛における忍耐
一時停止し、これまでの出来事を振り返りま粧。教皇フランシスコのこの言葉「キリストの愛を他の人に伝える喜びを生きることをやめてはなりません」(回勅Dilexit nos)を思い巡らしましょう。
主の道具となって善を行い、神の国の建設に協力しているか見ようとしている気持ちを信頼をもって主に伝えましょう。
司祭や修道生活への召命を考える人々が、神に召され、主への奉仕の心を深めるよう、祈りが必要です。教皇が私たちに委ねられた今月の祈りを祈りましょう。
メキシコチーム
🌙🕯 夜イエスと共に
受けた恵みに感謝
一日の終わりに、自分が感謝していることをすべて思い起こしましょう。「人は誰でも、明日何が起こるかわからないにもかかわらず、善きものを望み、期待する希望を胸に抱いている。」(教皇フランシスコ 「希望は欺かない(Spes non confundit)」)
今日立てた目標を達成しましたか。神に導かれるよう、信仰に基づいて行動し、神があなたを通して働いてくださいましたか。受けた恵みに気づくよう神に願いましょう。休息の時にもあなたとともにおられる神の御心に信頼して生きる心を願って祈りましょう。召命に応える若者たちのことを思い起こして祈りましょう。
「主の祈り」を唱えて一日を終えましょう。
メキシコチーム
🌸 今月の祈りとビデオ
父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 病者
キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより