2025年2月24日年間第七月曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向： 司祭職や修道生活への召命
司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。
🌞 朝イエスと共に
信仰と疑いの間にある私を助けてください
委ねた心で、喜びのうちに一日を始めましょう。多くの場合、人生は答えの出ない疑問や不安、心配事でいっぱいです。今日、主の御前に出て魂を休めるために、信仰に満ちた心で叫びます。口がきけない霊を持つ少年の父親のように。「私は信仰を持っていますが、疑いもあります。助けてください」（マルコ9:14-29）。
「祈りは、神を信じ、神を信頼する人の心から湧き上がる静かな叫びです。」(教皇フランシスコ) 召命の選択に際して、疑いや不安を抱えているすべての人々のために祈りを捧げましょう。
彼らのためにささげる祈り祈りを捧げ、主が決定的な決断を下すために必要な強さと忍耐力を与えてくださるよう祈りましょう。
メキシコチーム
🍵 日中イエスと共に
助けてください
あなたは今、父のもとで、休みます。悲しみと不安に満ちた顔、目、人生を目にすると「私は信仰を持っているが、疑いもある。助けてください」と再び叫ぶでしょう。
父なる神に、あなたと他の方々の心を癒やしてくださるように願いましょう。神の愛がわたしたち全てを満たし、神を信じ、互いに信頼し合えますように。「地球を託した人間に対する神の信頼は、寛大で、直接的で、完全なものです。」(教皇フランシスコ)
今月の祈りを捧げましょう。神を求め、神に人生をすべて捧げたいと願う人々の信仰が強められますよう祈りましょう。
メキシコチーム
🌙🕯 夜イエスと共に
日が暮れる
一日が終わる時、一段落して、すべてに感謝して振り返りましょう。今日、どんな特別な恵みに気づきましたか？ 印象的な顔、出会い、場所、瞬間はありましたか？
癒しをもたらした笑顔、インスピレーションをもらった奉仕のしぐさなど。 不確実で困難なことに直面したとき、どのような態度で臨みましたか？
明日への力を求め、無条件に愛されているという信頼にとどまりましょう。
「主の祈り」
メキシコチーム
🌸 今月の祈りとビデオ
父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向： 病者
キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」（現在名：PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク）本部では2016年より “Click to Pray“（祈りのクリック）が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより