2025年2月1日年間第三土曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。
🌞 朝イエスと共に
希望の友となる
年の2か月目を迎え、教皇フランシスコは司祭職や修道生活への召命のために祈るよう求めています。「主の呼びかけは恵みであり、自由な贈り物であり、同時に、道を歩み始め、外に出て、福音を伝えることに身をささげることです」(教皇フランシスコ)。
今日の福音書の中で、イエスは嵐に恐れおののく舟の中の弟子たちにこう言っています。「なぜそんなに恐れるのか。まだ信じないのか」(マルコ4:40)。主が舟の中に共にいてくださるから恐れずに進むようにと。その呼びかけが皆さんの心に響きますように。
主がいつも共にいてくださるという確信を持って、一日を始めましょう。希望を強めてくださるよう神に願いましょう。
「奉献の祈り」
メキシコチーム
🍵 日中イエスと共に
自分を新しく
静まるためにしばらく時間をとり、主と向き合いましょう。主に向かってこう言いましょう。
「私はここにいます。今日一日、私とともにいてください。私を強くしてください。」
人生の嵐を恐れず、主があなたのボートにともにいて波を静めてくださっていることを思い出してください。全てを主にゆだねましょう。
神の愛の計画に与る方法を神に教えてもらいましょう。
人類のために、召命を探している人々のために、そして神の偉大な目的のために。
教皇の意向に関する毎月の祈りをゆっくりと祈り、あなたの心を刷新へと導いてもらいましょう。
メキシコチーム
🌙🕯 夜イエスと共に
宣教活動中の宣教師
一日の終わりに、少し時間を取って心を静め、神の御前に身を置くようにしましょう。自分の行動を振り返りましょう。召命を見極めようとしている人々のことを心にとめていましたか?
自分がコミュニティの中で果たしている役割に目を向けましょう。あなたは教会です。寄り添い、耳を傾け、支える存在です。
フランシスコ教皇の言葉を思い出しましょう。
「キリスト者すべてに共通する使命は、どのような状況にあっても、態度と言葉をもって、イエスとともにいること、そして教会という共同体で経験していることを喜びをもって証しすることです。」
あなたは隣人にとって希望の友ですか?
「主の祈り」
メキシコチーム
🌸 今月の祈りとビデオ
父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 病者
キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより