祈る花:Inoruhana

2025年4月8日
四旬節第五火曜日

🌞 朝イエスと共に

信仰に導かれる
 この新しい一日を、主からの贈り物として受け入れましょう。あなたの思い、感情、あなたのすべて、あなたが持っているものすべてを、主の手にゆだねましょう。
 福音書の中で、イエスとファリサイ派の人々との対話は多くの人を信仰に導きました。「これらのことを語られたとき、多くの人々がイエスを信じた」。(ヨハネ8:21-30)
 誰の言葉があなたを信仰に導きましたか。誰があなたの信仰を強めてくれていますか。
 信仰へ導いてくれた人々を主にゆだねましょう。そして祈りましょう。「主よ、どうかあなたの言葉が私の人生を通しても語られますように。」
 この新しい日を、教皇の祈りの意向のために祈る一日として過ごしましょう。
 「日々ささげる祈り」を唱えましょう。

ドイツチーム

🍵 日中イエスと共に

対話を促す
 昼のひととき、一息ついてください。深呼吸をして、命の息吹を与えてくださる方を感じましょう。
 今月は、新しいテクノロジーの使用について祈りながら、フランシスコ教皇の次の言葉を思い返してみましょう。「異なる現実の間で建設的な対話が欠如すると、相互の信頼が損なわれ、それはあらゆる形の『社会的友情』の基礎である人間同士の共存を損なうことになります。」
 日々出会う「現実」は何ですか。どのように建設的な対話に貢献できますか。 本当に耳を傾ける気持ちがありますか。
 このひとときを今月の祈りで終えて、新たな心で日常生活に戻りましょう。

ドイツチーム

🌙🕯 夜イエスと共に

心の動き
 目を閉じて、自分の心の動きに意識を向けましょう。 自分の中に湧き上がるものに注意を払いながら、今日これまでの時間を目の前に広げてみましょう。
 何に感謝していますか。あなたを悩ませたこと、あるいは解決されないまま残っていることは何ですか。
 すべてを神の存在にゆだねましょう。
 最後に「主の祈り」を唱えましょう。

ドイツチーム

🌸 今月の祈りとビデオ

新しいテクノロジーの利用
 主よ、いつくしみに満ちた父よ。世界を見つめ、そこで働く人々、美しい世界をつくっている人々を見ると、心から「ありがとうございます」という感謝の気持ちが湧き上がります。科学とテクノロジーの進歩の中で、人間の尊厳を尊重し、全てをつないで人間が共に生きることができるよう、 私たちの中で聖霊が働き、私たちを育てようとしているのを感じます。
 教会であるあなたが、すべての人々の幸福を望んでおられることを知っています。テクノロジーが「人と人」の触れ合いに取って代わらないようにと御子は呼びかけています。仮想が現実の代わりに、SNSが社会的な場の代わりにならないようにと。
 失望することなく、賢明に生き、深く考え、惜しみなく愛する能力を育むことができるよう助けてください。 科学技術の進歩を促進し、責任、正しい価値観、意識をもって、人類の発展と歩調を合わせていくことができますように。アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

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聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。