祈る花:Inoruhana

2025年4月3日
四旬節第四木曜日

🌞 朝イエスと共に

証し
 朝一番の日の光が一日を照らすように、イエス・キリストの光が人生を照らします。
 福音は、行動や態度を通じて証しを語っています。「父がわたしに成し遂げるようにお与えになった業、つまり、わたしが行なっている業そのものが、父がわたしをお遣わしになったことを証ししている」。(ヨハネ5:31-37)
 あなたもまた、証しをするために遣わされています。まず行いと愛の業によって、そして言葉によって。
 私を、世界における主のいつくしみの証人にしてください、と祈りましょう。
 この新しい一日、「日々ささげる祈り」とともに、主に向かい、教皇の祈りの意向のために祈りましょう。

ドイツチーム

🍵 日中イエスと共に

心で行う
 一日の途中で立ち止まり、今日一日を祈りの心で過ごす気持ちを新たにしましょう。
 「デジタル世界で機能するアルゴリズムは、私たちの思考や意志決定が、私たちが考えていたよりもはるかに『標準的』であることを示しています。それらは簡単に予測でき、操作可能です。しかし、心はそうではありません。」(教皇フランシスコ ラウダート・シ 14)
 主に祈りましょう。心の願いを認識し、それに基づいて行動し、あなたの愛を証しできるように助けてください。
 今月の祈りを唱えてこの時間を締めくくり、今日の仕事に戻りましょう。

ドイツチーム

🌙🕯 夜イエスと共に

ここにいること
 一日を終えるにあたり、静寂の中、経験したことをすべてを内省する時間を持ちましょう。
 今日、特に大切に思えることは何でしょう。
 主が、他者との出会いを通してご自身を現してくださった瞬間を思い返してみましょう。本当に「そこにいた」のはいつですか。注意深く耳を傾けていたとき、あるいは愛に満ちたまなざしを向けていたときでしょうか。
 思いやりを持って耳を傾ける耳と、周りの人々を励まし力づけるまなざしを与えてくださるよう主に願いましょう。
 「主の祈り」を唱えて、今日を終えましょう。

ドイツチーム

🌸 今月の祈りとビデオ

新しいテクノロジーの利用
 主よ、いつくしみに満ちた父よ。世界を見つめ、そこで働く人々、美しい世界をつくっている人々を見ると、心から「ありがとうございます」という感謝の気持ちが湧き上がります。科学とテクノロジーの進歩の中で、人間の尊厳を尊重し、全てをつないで人間が共に生きることができるよう、 私たちの中で聖霊が働き、私たちを育てようとしているのを感じます。
 教会であるあなたが、すべての人々の幸福を望んでおられることを知っています。テクノロジーが「人と人」の触れ合いに取って代わらないようにと御子は呼びかけています。仮想が現実の代わりに、SNSが社会的な場の代わりにならないようにと。
 失望することなく、賢明に生き、深く考え、惜しみなく愛する能力を育むことができるよう助けてください。 科学技術の進歩を促進し、責任、正しい価値観、意識をもって、人類の発展と歩調を合わせていくことができますように。アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

🌸本日に戻る🌸

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聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。