2025年2月7日年間第四金曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。
🌞 朝イエスと共に
希望の種
教皇の祈りの意向のための今月の祈りの日
今日という日を良い気持ちで始めましょう。そして、月初めの金曜日である今日、司祭職や修道生活の召命を見極めている若者たちをあなたの祈りに捧げてください。特に彼らのために祈りましょう。
今日の福音書にはこう記されています:「他の人々は『彼はエリヤだ』と言い、さらに他の人々は『古の預言者のような預言者だ』と言った」(マルコ6:14-29)。ヘロデにとって、イエスは躓きや罪の源でした。あなたにとって受肉されたイエスとは誰ですか?どこで彼を見出しますか?
教皇は私たちにこう語っています。「彼は私たちが彼のように愛することを可能にし、それによって彼自身が私たちを通して愛し仕えてくださいます」。あなたの決断が、希望に満ち、行動による愛を伴った、神を誠実かつ真摯に探し求めるものとなりますように。言葉や行動で希望の種をまきましょう。
日々ささげる祈りを捧げ、神への信頼をもって一日を始めましょう。
メキシコチーム
🍵 日中イエスと共に
愛によって結ばれて
一日の中でイエスに心を向け直すひとときを持ちましょう。迷わないでください―イエスはあなたを頼りにしています。今日あなたが直面した状況にどのように応えたかを振り返る時間です。
自分に問いかけてみましょう:
「もし他者の苦しみを減らし、より良い生活を送れるよう助けることを気にかけないで、個人的な関係だけに満足しているなら、私はどのような礼拝をキリストに捧げているのだろうか?」
(教皇フランシスコ『ディレクシット・ノス』より)
この分かち合う愛の中で、召命の未来を見極め、神の国と兄弟姉妹に仕えることを目指している人々のことを思い出してください。また、彼らの旅路を共にする人々をも心に留めてください。
あなたの祈りは、彼らを強め、励ます力になります。それは真の愛の贈り物です。
教皇の祈りの意向のための今月の祈りを捧げましょう。
🌙🕯 夜イエスと共に
実り多い愛
一日の終わりに、自分の行動を振り返る時間を持ちましょう。心に語らせ、自分が経験したことに対して感謝しましょう。より良く生きることができるようイエスに助けを求めましょう。今日、神の愛があなたを照らしたのなら、自分の行動でそれを示しましたか。「愛されていると感じ、救われている人は、兄弟を愛さずにはいられず、兄弟の救いを求めずにはいられない」(『心の道』、ステップ8)。
司祭職や修道生活に召された若者たちのことを祈りのうちに思い出しましょう。彼らは教会の未来であり、すべての人にとっての希望の種です。
「主の祈り」
🌸 今月の祈りとビデオ
父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 病者
キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより