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教皇の意向:教育を受ける権利 (1月)

祈祷の使徒2025年2月号

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2025年1月29日年間第三水曜日

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸

教皇の意向: 教育を受ける権利
 より良い世界を築くために必要不可欠な教育を受ける権利が、移民、難民や戦争の影響を受けた人々に対しても、常に尊重されますように。

🌞 朝イエスと共に

実り豊かな大地
今日という日を感謝して迎え、主の心に触れましょう。あなたは主の慈しみの使命の協力者です。祈り、その沈黙の中で、主の御言葉の力をかりて、挑戦してみましょう。主のみ言葉は、常に豊かないのちの種です。
「種蒔き人は種を蒔くために出て行った。良い土の上で種を受ける者は、御言葉に耳を傾け、それを受け入れ、三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶ者である」。
あなたの人生において、御言葉が実を結ぶのを妨げている心配事、誘惑、気晴らし、疑念は何ですか。これらのうちどれが優勢であり、何が実を結ぶのを妨げていますか。
主の愛はどんな障害よりも強いものです。他者に対するあなたの心の中にある厳しさや荒々しさを取り除くことができるよう、主に助けを求めましょう。
主の愛が根を張り、他者のためにあなたの人生が実を結ぶように、あなたの大地に水を与えましょう。
日々ささげる祈り、
あなたの一日を主にゆだねましょう。
国際編集チーム

🍵 日中イエスと共に

友情、出会い、自由
あなたの歩みをちょっとだけ、止めてみましょう。自分の内面を振り返る時間を取ることで、兄弟姉妹のニーズに気づくことができるでしょう。深く呼吸し、沈黙と振り返りの時を持ちましょう。
今月の使命について考えてみましょう。戦争の影響を受けた移民や難民の子どもたち、そして彼らが耐えている苦難とは違う未来を歩むために不可欠な教育を受ける権利についてです。教皇フランシスコは、「教育は、社会的友情と出会いの文化への道を開く、自由へのコミットメントなしには不可能である 」と述べています。
この言葉を胸に刻んで、このメッセージを実践するために、あなたができる具体的な行動を考えてみましょう。
主の愛と恵みが、導いてくださるよう願い求めましょう。
一日を続ける前に、今月の祈りを祈りましょう。
国際編集チーム

🌙🕯 夜イエスと共に

布教する心
1日の終わりに、感謝とともに今日のすべてを迎え、心を整えましょう。あなたを成長させてくれた経験、出会い、そして困難さえも振り返ってみましょう。今日はどのような感情に優勢でしたか。困っている兄弟姉妹に気づくために立ち止まりましたか。使徒の心は使命によって形つくられます。
ゆるしを請う必要があるなら、今がその時です。イエスの御心があなたに会いに来てくださり、今月のチャレンジを寛大さと献身をもって生きるために必要なすべてを差し出してくださいます。
ご自分を主の愛の御手に委ね、必要としている兄弟姉妹のために休息を捧げましょう。
主の祈り
国際編集チーム

🌸 今月の祈り

いつくしみ深い父よ、あなたはより良い世界を築くために貢献することを私たちに望んでおられます。壁ではなく橋を築くことを。
特に移民、難民、戦争の影響を受けた人々、教育を受ける権利が脅かされている人々のために祈ります。彼らが尊重され、保護されますように。
あなたの御子イエスの模範にならって、必要な支援のネットワークを離れざるを得なかった人々を励まし、受け入れる社会を築くことができるよう助けてください。
大胆に行動できる聖霊を送ってください。彼らの安全のために私たちが声を出し、行動できますように。彼らに本来備わっている尊厳ゆえに彼らを受け入れることができますように。
アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

日本の教会の意向: 聖年
 さまざまな祈りの時や集いを通して、この一年を「希望の巡礼者」として過ごしていくことができますように。

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。