集会祈願
🌸 第一朗読 (ヘブライ8.6-13)
6〔皆さん、〕今、わたしたちの大祭司は、それよりはるかに優れた務めを得ておられます。更にまさった約束に基づいて制定された、更にまさった契約の仲介者になられたからです。
7もし、あの最初の契約が欠けたところのないものであったなら、第二の契約の余地はなかったでしょう。 8事実、神はイスラエルの人々を非難して次のように言われています。
「『見よ、わたしがイスラエルの家、またユダの家と、
新しい契約を結ぶ時が来る』と、
主は言われる。
9『それは、わたしが彼らの先祖の手を取って、
エジプトの地から導き出した日に、
彼らと結んだ契約のようなものではない。
彼らはわたしの契約に忠実でなかったので、
わたしも彼らを顧みなかった』と、
主は言われる。
10『それらの日の後、わたしが
イスラエルの家と結ぶ契約はこれである』と、
主は言われる。
『すなわち、わたしの律法を彼らの思いに置き、
彼らの心にそれを書きつけよう。
わたしは彼らの神となり、
彼らはわたしの民となる。
11彼らはそれぞれ自分の同胞に、
それぞれ自分の兄弟に、
「主を知れ」と言って教える必要はなくなる。
小さな者から大きな者に至るまで
彼らはすべて、わたしを知るようになり、
12わたしは、彼らの不義を赦し、
もはや彼らの罪を思い出しはしないからである。』」
13神は「新しいもの」と言われることによって、最初の契約は古びてしまったと宣言されたのです。年を経て古びたものは、間もなく消えうせます。
🌸 答唱詩編 詩編85 典81 ④⑤
アレルヤ唱 典273 24C
🌸 福音朗読 (マルコ3.13-19)
マルコによる福音
13〔その時、〕イエスが山に登って、これと思う人々を呼び寄せられると、彼らはそばに集まって来た。 14そこで、十二人を任命し、使徒と名付けられた。彼らを自分のそばに置くため、また、派遣して宣教させ、 15悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。 16こうして十二人を任命された。シモンにはペトロという名を付けられた。 17ゼベダイの子ヤコブとヤコブの兄弟ヨハネ、この二人にはボアネルゲス、すなわち、「雷の子ら」という名を付けられた。 18アンデレ、フィリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルファイの子ヤコブ、タダイ、熱心党のシモン、 19それに、イスカリオテのユダ。このユダがイエスを裏切ったのである。
奉納祈願
拝領祈願
🌸 分かち合い
年間に入り、週日のミサではマルコの福音が読まれている。今日の箇所は、イエスの公の活動が始まり、その反響が各地に広がったことを記す「まとめ」の文章を受けて、イエスが弟子たちの核となる使徒たちを選ばれたことを記している。
「使徒」とは、「遣わされた者」の意味で、マルコによれば、使徒は、イエスのそばに置かれるもの、宣教に派遣されるもの、そして、癒しの力を授けられたものである。大きな使命を与えられて、イエスに代わって福音を告げ知らせ、人々が求めている癒しの恵みをイエスに代わって授けるものだが、すべてに先立った「イエスのそばに置かれる」、つまり、イエスの最も近くに侍り、親しい間柄に招かれているということである。素晴らしい恵み。
しかし、福音全体を読むと、この使徒たちは、イエスの一番大事な場面、受難の場面で、ことごとく姿を隠し、イエスを「見捨てたもの」として、描かれている。さらに、一人一人の使徒のエピソードを読むと、彼らの立派な、英雄的な姿よりも、むしろ、弱く、思慮が足りず、血気にはやる姿が目に付く。つまり、使徒は、決して人間的に優秀で、群に抜きんでた存在ではないということである。
ヨハネは、弟子たちの選びについて、「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ」(ヨハネ15.16)と書いている。それは、使徒たちだけでなく、わたしたち、キリスト者皆についても言えることではないか。選びの主体は、自分ではなく、神にあること。そのことをあらためて心に刻もう。(S.T.)
大酒飲みではないということ。
貴景勝が優勝した
万歳!
ここだけの話だが毎日のミサがかなりたまってる。それでもトイレや車中で主の祈りぐらいできる。
類友と言うか、リーゼンフーバー師のところには聖書読む時間もない常在戦場の営業マンがいて一日一度でいいからゆっくり主の祈りを唱えることを勧めていた。最近大食漢になった僕は時々使徒信条からの小ロザリオを早口で唱える。僕に欠けているものが1つある。大酒飲みではないということ。キリストの血に酔う男、酒いらず?
♫茜色した朝のハイウェイ
見慣れた街が、、、♫