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教皇の意向:希望の巡礼者 (12月)

詩編

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詩編 118

1 恵み深い主に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
2 イスラエルは言え。
慈しみはとこしえに。
3 アロンの家は言え。
慈しみはとこしえに。
4 主を畏れる人は言え。
慈しみはとこしえに。

5 苦難のはざまから主を呼び求めると
主は答えてわたしを解き放たれた。
6 主はわたしの味方、わたしは誰を恐れよう。
人間がわたしに何をなしえよう。
7 主はわたしの味方、助けとなって
わたしを憎む者らを支配させてくださる。
8 人間に頼らず、主を避けどころとしよう。
9 君侯に頼らず、主を避けどころとしよう。

10 国々はこぞってわたしを包囲するが
主の御名によってわたしは必ず彼らを滅ぼす。
11 彼らは幾重にも包囲するが
主の御名によってわたしは必ず彼らを滅ぼす。
12 蜂のようにわたしを包囲するが
茨が燃えるように彼らは燃え尽きる。
主の御名によってわたしは必ず彼らを滅ぼす。

13 激しく攻められて倒れそうになったわたしを
主は助けてくださった。
14 主はわたしの砦、わたしの歌。
主はわたしの救いとなってくださった。
15 御救いを喜び歌う声が主に従う人の天幕に響く。
主の右の手は御力を示す。
16 主の右の手は高く上がり
主の右の手は御力を示す。

17 死ぬことなく、生き長らえて
主の御業を語り伝えよう。
18 主はわたしを厳しく懲らしめられたが
死に渡すことはなさらなかった。

19 正義の城門を開け
わたしは入って主に感謝しよう。
20 これは主の城門
主に従う人々はここを入る。
21 わたしはあなたに感謝をささげる
あなたは答え、救いを与えてくださった。

22 家を建てる者の退けた石が
隅の親石となった。
23 これは主の御業
わたしたちの目には驚くべきこと。
24 今日こそ主の御業の日。
今日を喜び祝い、喜び躍ろう。
25 どうか主よ、わたしたちに救いを。
どうか主よ、わたしたちに栄えを。

26 祝福あれ、主の御名によって来る人に。
わたしたちは主の家からあなたたちを祝福する。
27 主こそ神、わたしたちに光をお与えになる方。
祭壇の角のところまで
祭りのいけにえを綱でひいて行け。
28 あなたはわたしの神、あなたに感謝をささげる。
わたしの神よ、あなたをあがめる。

29 恵み深い主に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

4 comments

  1. とはいえ真実に基づき正義を徹底的に貫く!
    時に熱くなり徹底的に反駁批判する。
    口汚くなっても下品になっても仕方ないときもある。
    主イエスだってヘロデをキツネと呼び、ウンチとは言わなかったかも知らんがカワヤや便所ぐらいのことは言った
    (マルコ7章19節につき「新共同訳、口語訳が『外』へ出されるなどの訳語を与えているのは、婉曲すぎて不適。」佐藤研ほか訳『新約聖書』岩波書店2004年)。

    返信
    • 下品か上品かではなく、下品でも品があればよい、
      という趣旨のことを、先頃帰天された鈴木邦男氏の記事を毎日新聞の日曜版に書いた松尾貴史さんが、以前ラジオで言っていた、と思う。

      今日2月11日は建国記念の日でありルルドの日だ。日本にだって「ベルナデッタ」とその相棒はいるだろうし、欧米にだって「明治天皇」とその相棒がいるだろう。

      汚い!と言われれば、すかさず北がなければ日本三角!と叫びたい。

      東西南北上下左右先後云々を問わず、言論のテッポウ玉が無鉄砲に飛び交う自由な空間と時間を確保しつつ、それに疲れたらサバティカルに入れる、そんな国にぼくは住みたい。

      返信
    • 佐藤研師は確か愛宮真備師の本を翻訳されていた。
      愛宮真備師はリーゼンフーバー師に禅を教えた。リーゼンフーバー師は、ぼくに禅を教えてくれた二人目か三人目の師匠だ。

      赤ん坊の頃、股関節脱臼をやったのでうまく座れず、ぼくの禅はヘボ禅だが、しばらく通った地元禅寺の近所で今日、と言っても日付が変わってしまったので昨日、一人の老人が行方不明になったが数時間後、無事発見された。
      そう言えば、その地元禅寺に昔、隠れキリシタンがいたことを最近知った。
      「人間を探す神」
      例の立派なお髭のユダヤ教の老神学者の本のタイトルだったと思う。

      返信
  2. 2月10日コメントを書いて2月10日の詩編32を読んだ。
    まさにこれだ。
    世に反発反論しては迷うだけ。
    御前に立ち帰らなくては。

    返信

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