2024年12月20日金曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
謙遜神の約束を信じる
この新しい一日、という賜物をいただくとき、マリアの謙遜をもって、あなたの生活を捧げましょう。「神に不可能なことは何一つない。マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように。」。すると、天使は彼女から離れて行った。」(ルカによる福音書1章37-38節)
教皇フランシスコは、「信仰とは勇気のない人々の避難場所ではなく、むしろ、命を押し広げるものです」と想起なさいます。今朝、神と語らう時間を持ちましょう。神が自分に求めていることに、どのように心を開くことができるでしょうか?
神の約束を信頼し、いつでも神に仕える心構えで、今日を生きる力を求めましょう。皆さんの生活が神の愛と希望を反映しますように。
奉献の祈りで、この一日を始めましょう。
チリチーム
🌸 🌸 🌸
日中イエスと共に
世界の中に、善を見出す
立ち止まって、主が心を新たにして下さるよう、願いましょう。
希望の大聖年にあたって、教皇フランシスコは次のように述べています。「世界にある善に目を向けることが必要です。そうしなければ、自分たちが悪と暴力に打ち負かされていると考える誘惑に陥ってしまいます。」
自らに問いかけてください。今日、神の善と愛が示された場面を思い浮かべてください。落胆に打ち負かされないよう、神が善に目を向けるのを助けてくださいますように。神の愛が勝利することを常に思い起こし、希望と前進する力で心が満たされますように。
今月の祈りを捧げ、この聖年に最も弱い立場にある人が希望を見出せるよう祈りましょう。
チリチーム
🌸 🌸 🌸
夜イエスと共に
夜、イエスとともに
「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように」(ルカによる福音書1:37-38)と言ったマリアのように、謙遜に、今夜、主の御許へまいりましょう。
今日一日を振り返るこの時、神が心を照らしてくださるよう、願いましょう。今日、神の現存をどこで感じましたか? 神の呼びかけにどのように応えましたか? 「神には不可能なことはない」と信頼しましたか?
この日に受けた祝福と課題を認め、マリアと同じ信仰と信頼をもって神に委ねるよう、神が助けてくださいますように。皆さんの生活が神の愛を反映したものとなりますように。
主の祈り。
チリチーム
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより