2024年12月18日水曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
神の臨在
今日という日を始めるにあたり、イエスに体現された神の愛の神秘に驚嘆しましょう。「われらとともにいる神」(マタイによる福音書1章23節)です。
主の到来に心の準備をしましょう。このキリスト降誕の季節、人生のあらゆる場において、主が近く在ますことを思い起こしましょう。教皇フランシスコが言うように、「クリスマスは神の身近さの祝祭」です。
神に今日という日を捧げ、一歩一歩を共に歩んでくださるようにお願いしましょう。真面目に、よく考えてください。私に近づきたいと願っておられる神に、どのように近づけばよいのでしょうか?
神の現存によって、愛と寛大さをもって生きるように励まされ、周囲の人々に神の光を映し出せますように。神がいつも共におられることに感謝しましょう。
奉献の祈りで一日を始めましょう。
チリチーム
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日中イエスと共に
希望の扉を開く
日中に少し立ち止まりましょう。神と共にいる時間を持ち、神の導きと平和を求めましょう。
希望の大聖年にフランシスコ教皇が述べた言葉を聞き、黙想しましょう。「キリスト教共同体は常に最も弱い人々の権利を守る用意があるべきです。共同体は惜しみなくその扉を大きく開き、誰もがより良い生活への希望を失うことがないようにすべきです。」
自らに問いかけてください。神は最も弱い立場にある人々を温かく受け入れ、守られますが、それを証しする道具となるにはどうすればよいでしょうか?
希望と慰めを必要としている人々に対して、心を開き、行動を起こせるよう、神が助けてくださいますように。
今月の祈りを捧げ、この希望の大聖年に、多くの人々が心を開くことができますように。
チリチーム
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夜イエスと共に
神、我らとともに在ます
今日一日が終わりに近づく時、神の驚くべき約束について、しばらくの間、思いを巡らせてみましょう。「見よ、処女がみごもって、男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(マタイによる福音書1章23節)
マリアとヨセフの勇気を、そして、神が絶えずあなたに寄り添っていてくださっていることを、神に感謝しましょう。
この待降節の夜、これまでの人生で、どのように神の現存を経験したかを振り返ってみましょう。何を感じましたか?どのような賜物や祝福を受けましたか?主はあなたをどこに導こうとしておられるでしょうか?
自分の失敗を神に赦していただくよう求めましょう。神があなたと共にいてくださいますように。そして、明日からの愛と信仰に満ちた生活に向けて、休み、備えましょう。
主の祈り
チリチーム
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより