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教皇の意向:希望の巡礼者 (12月)

年間第二十一金曜日(9/1)

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目を覚ましていなさい。

マタイ25:13

すべてのいのちを守るための月間(9月1日~10月4日まで)

集会祈願

🌸 第一朗読 (一テサロニケ4.1-8)

 1兄弟たち、主イエスに結ばれた者としてわたしたちは更に願い、また勧めます。あなたがたは、神に喜ばれるためにどのように歩むべきかを、わたしたちから学びました。そして、現にそのように歩んでいますが、どうか、その歩みを今後も更に続けてください。 2わたしたちが主イエスによってどのように命令したか、あなたがたはよく知っているはずです。 3実に、神の御心は、あなたがたが聖なる者となることです。すなわち、みだらな行いを避け、 4おのおの汚れのない心と尊敬の念をもって妻と生活するように学ばねばならず、 5神を知らない異邦人のように情欲におぼれてはならないのです。 6このようなことで、兄弟を踏みつけたり、欺いたりしてはいけません。わたしたちが以前にも告げ、また厳しく戒めておいたように、主はこれらすべてのことについて罰をお与えになるからです。 7神がわたしたちを招かれたのは、汚れた生き方ではなく、聖なる生活をさせるためです。 8ですから、これらの警告を拒む者は、人を拒むのではなく、御自分の聖霊をあなたがたの内に与えてくださる神を拒むことになるのです。

🌸 答唱詩編 詩編97 典25 ①③

アレルヤ唱 典274 ⓹

🌸 福音朗読 (マタイ25.1-13)

マタイによる福音

 1〔そのとき、イエスは弟子たちにこのたとえを語られた。〕「天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。 2そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。 3愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。 4賢いおとめたちは、それぞれのともし火と一緒に、壺に油を入れて持っていた。 5ところが、花婿の来るのが遅れたので、皆眠気がさして眠り込んでしまった。 6真夜中に『花婿だ。迎えに出なさい』と叫ぶ声がした。 7そこで、おとめたちは皆起きて、それぞれのともし火を整えた。 8愚かなおとめたちは、賢いおとめたちに言った。『油を分けてください。わたしたちのともし火は消えそうです。』 9賢いおとめたちは答えた。『分けてあげるほどはありません。それより、店に行って、自分の分を買って来なさい。』 10愚かなおとめたちが買いに行っている間に、花婿が到着して、用意のできている五人は、花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。 11その後で、ほかのおとめたちも来て、『御主人様、御主人様、開けてください』と言った。 12しかし主人は、『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と答えた。 13だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

 最近の福音のみ言葉は終末論に向かって私たちに目を覚ましていなさいと呼びかけてくださいます。人生の終わりになる時、今から生きている間、何を準備したらいいかということが大切です。いつか主が来られるかが私たちにわからないからです。しかし、私たちはキリスト者としてこの聖書の呼びかけをよく知っていますが、実は生活の中で度々それを忘れてしまいます。

 あるいは、長い信仰生活の中で、いろんな人生の嵐にあって、神を疑い信仰を失いかけています。またいくら祈っても聞き入れてくれないと思って、失望してしまって、祈ることを止めてしまう人もいるでしょう。兄弟姉妹との人間関係などでつまずいて、疲れ果ててしまって教会を離れている人もあるかもしれません。もうキリストは来ないと思って、あきらめたり、気落ちしたりしている人々がたくさんおられると思います。

 その時は、ともし火は消えかかっていますが、予備の補充する油がなかった愚かな5人の乙女のようです。愚かな乙女は花嫁が来ることを知っていましたが、その時のための十分な準備をしていなかったと言うことです。

 ところが、賢い乙女たちは信仰のともし火が消えてしまわないように、聖霊の油を絶えず買い求め補充をしつつ待っています。このように、祈りつつ、約束のみ言葉を絶えず目の前において、清くなることを求めて日々を過ごしていいきましょう。

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

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