2025年4月24日
復活の木曜日

希望の証人
主の復活は私たちを慰めと希望で満たします。感謝の気持ちで、この新しい一日を始めましょう。
復活した主は弟子たちに、そして私たちにも、こう言われます。
「あなたがたはこれらのことの証人となる。」(ルカ24:35-48)
信仰が与えてくれる慰めと希望を、私たちはどのようにして日常生活の中で見出すことができるでしょうか。
「日々ささげる祈り」と共に、今日を祈りの日として生きましょう。一人ではなく、教皇による祈りの世界ネットワークと心を一つにして。
ドイツチーム
希望に満ちた証し
お昼のひととき、心を落ち着かせ、私たちの希望であるイエスに、もう一度向き直しましょう。
教皇フランシスコは次のように記します。
「わたしたちは『希望に満ちあふれている』(ローマ15:13参照)べきです。それは、わたしたちが心に抱く信仰と愛を、説得力をもって魅力的にあかしするためです。」(『希望は欺かない』18)
今この時、あなたの希望と愛はどうでしょうか。 それを誰に示すことができますか。
教皇による祈りの世界ネットワークとつながり、今月の祈りをささげましょう。
ドイツチーム
いつくしみのまなざしで
一日の終わりに静かな時をつくり、いつくしみのまなざしでその日を振り返ってみましょう。
今日の出会い、思い、感情において、最も身近に感じられたのは誰でしょうか。 今日最も大切なことは何だったでしょうか。 何が心に響きましたか。心を動かすものは何でしょうか。
今日の一日を神の手にゆだね、神とともに明日、あなたを待ち受けるものに目を向けましょう。
「主の祈り」…
ドイツチーム
🌸 今月の祈り
新しいテクノロジーの利用
主よ、いつくしみに満ちた父よ。世界を見つめ、そこで働く人々、美しい世界をつくっている人々を見ると、心から「ありがとうございます」という感謝の気持ちが湧き上がります。科学とテクノロジーの進歩の中で、人間の尊厳を尊重し、全てをつないで人間が共に生きることができるよう、 私たちの中で聖霊が働き、私たちを育てようとしているのを感じます。
教会であるあなたが、すべての人々の幸福を望んでおられることを知っています。テクノロジーが「人と人」の触れ合いに取って代わらないようにと御子は呼びかけています。仮想が現実の代わりに、SNSが社会的な場の代わりにならないようにと。
失望することなく、賢明に生き、深く考え、惜しみなく愛する能力を育むことができるよう助けてください。 科学技術の進歩を促進し、責任、正しい価値観、意識をもって、人類の発展と歩調を合わせていくことができますように。アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
🌸 🌸 🌸
*Note: 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより
🌸 AD MAJOREM DEI GLORIAM 🌸
聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。